2014年6月12日木曜日

Japanese Real-Estate companies Aim to Expand in Thailand

日本の大手不動産開発会社が分譲住宅の開発に乗り出しているようです。
三菱地所は、タイ証券取引所に上場している不動産ディベロッパー APタイと合弁会社を5月に設立し、バンコク市内3箇所で3プロジェクトを立ち上げる模様。


1. RHYTHM Sukhumvit 36 - 38

BTSトンロー駅から300m
スクムビット・ソイ36
敷地面積: 4305㎡
25階建て / 496戸
専有面積: 24 ~ 86㎡
3,590,000 ~ 15,000,000 baht 
2017年Q1完成予定


2. RHYTHM Asoke 2

地下鉄MRTラマ9世駅から400m
アソーク・ディンディン通り
敷地面積: 2512㎡
30階建て / 346戸
専有面積: 22.6 ~ 42㎡
2,890,000 ~ 6,900,000 baht
2017年Q1完成予定


3. ASPIRE Ratchada Wongsaweng

地下鉄MRTウォンサワン駅から50m
クルンテープ・ノンタブリ通り
敷地面積: 9186㎡
27階建て / 1232戸
専有面積: 22.5 ~ 45㎡
1,590,000 ~ 4,090,000 baht
2016年Q3完成予定


総売上高 7,100,000,000 baht 

日本で培った商品企画のノウハウを活用しアジアで3番目となるタイで展開。
タイの分譲住宅は、水回りや電気設備などの不具合が多く、修理の依頼からかけつけ工事まで時間がかかることもしばしば。
また、タイでは物件の転売や賃貸をディベロッパーに依頼することが通例となっているが、
ディベロッパー(担当者)によっては、動きが遅いケースも。

ここで日本クオリティが提供できれば、現地人を含む外国人にとってメリットになるのではないでしょうか。


■将来の路線図開発計画
2029年完成予定



■現在の路線図





三菱地所に限らず、三井不動産レジデンシャルも、昨年8月にタイへの参入を発表している。
当社は、タイ大手ディベロッパーであるアナンダ・デベロップメント社と提携し、
バンコク市内の分譲住宅の開発に乗り出している。

地下鉄MRTサムヤーン駅から500m
42階建て / 1875戸
2016年度中に完成予定



アベノミクス効果による海外展開政策が後押しをしているのかもしれません。
タイは、政情不安や中間所得国の罠、ASEAN諸国中で最も高齢化が進む国となっているが、
そのポテンシャルはそれでもなお高いようです。



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