最近の通貨は、円に対して若干のばらつきが見受けられます。
ドルは、若干のドル高円安が持続。
ユーロは、ここ2~3ヶ月徐々にユーロ高円安が続き、
豪ドルは5月末と比べ3円もの豪ドル高。
ニュージーランドドルも2007年に記録した過去史上最高値である95円台にじわりじわり近づいています。
USD / JPY 1時間足
USD / JPY 4時間足
ここ数日は、101.600円台から102円台をいったりきたりです。
2014年に入ってからはしばらく続いているので、102.500円台前後で売りたて、
短期・中期で利確ができますね。
買いたてるなら、101.600円台程度から、
売りたてるなら、102.5~103円前後で問題ないでしょう。
30銭程度はずしたらナンピン売りもしくはナンピン買いで私はドル円は攻めてみようかと思います。
EUR / JPY 1時間足
EUR / JPY 4時間足
EUR / JPY 12時間足
EUR / JPY 週足
ユーロは1時間足の短期で見ると、売りたててしまいそうになりますが、
中期の4時間足や12時間足で見ると買いたててもよさそうです。
しかし、週足で見るとどっちにしようか迷いますね。
長いスパンでみるとEURは135円台前後まで円高がすすむ可能性もあるからです。
こういう時は、他の通貨の動きもよい判断材料になります。
私個人の経験による勝手な解釈ですが、
ドル円やポンド円、その他いくつかの通貨は同じ動きをする傾向があるので、
他の通貨のトレンドも判断材料にする場合もあります。
EURは無難に138円ジャスト台までまた円高がすすんだ際に買いたてればとれそうなので、
IF-Doneで注文をかけておきたいと思います。
AUD / JPY 1時間足
AUD / JPY 12時間足
オーストラリアドルは、1時間足で見ると判断しづらいですが、
12時間足で見るとわかりやすいですね。
過去10年のスパンで見ても、この95円台は高値に位置します。
数ヶ月の値動きを見てもです。
今年2月は89円だっただけに、短期・中期で売りたてれば問題なくとれそうです。
今まさに売りたて時ですね。
もし96.500円台まで円安がすすむようであれば、ナンピン売りもしくは損きりをして様子を見るのもありかと。
CAD / JPY 2時間足
CAD / JPY 月足
カナダドルは今年に入って、92.500円台から94円台のいったりきたりが多いですね。
長いスパンで見ると、現在のレートは中間に位置しており、情勢次第で高くも安くもなりそうです。
でも2013年1月から今年6月までず~~~っと、90円~97円をいったりきたりなので売りたててもとれそうです。
GBP / JPY 4時間足
GBP / JPY 12時間足
ポンドはここ数年じわりじわり円に対して強くなっています。
リーマンショック以前は1ポンド240円台でしたから、逆張りする場合は注意が必要です。
週や月のスパンで見ると、いかにも売りたて時ですが、じわりじわりポンド高がすすむ傾向が数年続いているので、投資する場合は大きく円高が進んだ時など
” 買いたて ” から入ることをおすすめします。
NZD / JPY 4時間足
NZD / JPY 週足
ニュージーランドドルは今年に入ってじわりじわりあげてきていますね。
リーマンショック以前のレートまで回復しました。
ここからどう動くのかは未知数なのでしばらく様子を見て参戦したいところです。
安易に売りたてはしません。
スワップポイントも250円前後あるので、できれば買いたてから入りたいところですが、
なにぶん史上最高値をじわじわ目指す強い通貨なので、このレートから買いたてる勇気はないです。
今年4月に1NZD 90円近くまでニュージーランドドル高円安が進んだ後、
2週間程度で87.500円台と2円50銭近く落としたので試しに売りたててみました。
レートは、1NZD = 88.560円 です。
結果はまたのちほど。
高良雄太 ( Yuta Takara )